11.初診で伝えるべき事とは?
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初診の対応について悩まれている人も多いのではないでしょうか?
貧乏治療院の先生のやりがちな事
基準を伝えずに目先の痛みにフォーカスして施術に全力を費やすパターンです。
この場合、良くなっても基準を知らないので、先生の凄さは思ったよりも伝わっていません。
良くならない場合は『治せなかった人』のレッテルを貼られるだけです。
私がオススメする初診の流れはコチラです。
問診→検査→カウンセリング→治療計画→施術→評価→課題、宿題の提案
この順番で行うと患者さんに納得してして治療院に通って頂きやすくなります。
私が大切にしている事
それは
『痛みという問題が起きた原因は自分にある』
と気づいて貰う事です。
原因と結果の法則
つまり原因があるから痛みという結果が出るわけです。
その原因をこちらが検査で見つけてあげて、施術で良い方向に導いてあげる。
良い方向に導いたモノを自宅でセルフケアで維持、改善して貰う。
この関係が長い目でみると一番患者さんにとって有益なんです。
技師が高くて患者さんの痛みを直ぐに取ってあげることは素晴らしい事です。
ただそれだけでは患者さんを不幸にさせてしまうのです。
なぜか?
『あそこに行けばなんとかしてくれるから大丈夫』
と先生に依存して怠けるからです。
そして患者さん自身は年齢を重ねて治りづらい身体になり、いつか先生の元を離れていってしまうのです。
『昔は行けば一回で治ったのになあ…』
と呟きながら他の治療院や病院に転院していくのです。
なので
問診→検査→カウンセリング→治療計画→施術→評価→課題、宿題の提案
という流れに沿って施術する事をオススメしているのです。
初診での先生のやるべき事はコチラです
『目的は痛みをなくす事ではなく減らす事』
ここが大切なポイントなんです。
そして何より
『ここに通えば治るかもと想像させること』
が出来れば患者さんは通って頂けるのです。
そして初診の患者さんが知りたい事は何か?
この3つを伝えて納得して貰う事が重要になります
①なぜ痛くなったのか?
そもそもなんで痛くなったのだろう?
なんで繰り返すんだろう?
この疑問にどのような見解を示せるかが重要です。
②どうすれば良くなるのか?
簡単にいうと冷やした方が良いのか?温めた方が良いのか?
運動した方が良いのか?
安静にした方が良いのか?
そんなシンプルな事だけでも良いのです。
伝えてあげる事が大切です。
③何をしてはいけないのか?
多少、重複しますが禁忌事項も伝えておく事で信用も深まります。
ここにこだわって初診の説明をしてみてください
そうすると自然に
『ここに通うと良くなりそうかも…』
と想像し口コミ紹介してくれるようになりますよ
※治療院経営者向けのメルマガも書いています。
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